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サムラトランギ大学(インドネシア)との間における学術交流協定及び同協定に基づく学生交流に関する覚書を更新

11月4日、長崎大学とサムラトランギ大学は学術交流協定及び同協定に基づく学生交流に関する覚書を更新しました。長崎大学で行われた調印式において、本学側から山下俊一理事、萩原篤志水産・環境科学総合研究科長、サトイト・シリル・グレン・ペレズ同研究科教授及びサムラトランギ大学准教授であり本学の外国人客員研究員であるステンリー・ウルル博士が、サムラトランギ大学側からエレン・ジョアン・クマアト総長、ジミー・ポサンギ副学長、グレフォ・ソルマン・ゲルング水産海洋学部長、ヒエリコ・マナリップ工学部教授及びスーザン・ウンダプ博士ら関係者が立ち会い、片峰学長とクマアト総長が学術交流協定及び学生交流に関する覚書の有効期限延長合意書に署名しました。
片峰学長は、調印式のスピーチにおいて、1993年に学術交流協定を締結して以降の両大学間の研究者交流を振り返り、今回の更新によりさらに協力が深まり、両大学にとって実りある成果を生むとともに、学生交流により双方の学生がお互いの国の社会や文化に関して理解を深めることに期待を述べました。クマアト総長からも、今後は研究者だけでなく大学院生を含めた交流となるよう期待が表明されました。
サムラトランギ大学は、インドネシアのスラウェシ島にある国立大学であり、医学部、工学部、農学部、畜産学部など11学部及び10大学院で約25,000人の学生が学んでいます。同大学の教員が長崎大学で学位を取得した実績があることや、研究者交流により相互の大学・学部のさらなる発展が見込まれることから、1993年に学術交流協定を、そして2010年に学生交流に関する覚書を締結しました。


サムラトランギ大学ホームページ

 

クマアト総長と片峰学長

クマアト総長と片峰学長

両大学関係者の記念写真

両大学関係者の記念写真