多文化社会学部の滝澤克彦准教授は,平成27年11月11日(水),第37回「サントリー学芸賞」を受賞しました。 同賞は「政治・経済」「芸術・文学」「社会・風俗」「思想・歴史」の4部門に分かれ,毎年,前年1月以降に出版された著作物を対象に選考し,広く社会と文化を考える,独創的で優れた研究,評論活動をされた方を顕彰しています。1979年の本賞創設以来,第36回(2014年度)までの受賞者は307名を数え,これらの受賞者の業績は,主題への斬新なアプローチ,従来の学問の境界領域での研究,フロンティアの開拓などの点で高く評価されています。 なお,表彰式は12月14日(月),東京都内のホテルにて行われました。
著書名 「越境する宗教 モンゴルの福音派 ―― ポスト社会主義モンゴルにおける宗教復興と福音派キリスト教の台頭」(新泉社)
サントリー財団HP http://www.suntory.co.jp/sfnd/prize_ssah/index.html
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