水産・環境科学総合研究科長の萩原篤志教授が平成27年度日本水産学会賞を受賞

水産・環境科学総合研究科長　萩原　篤志　教授が、平成27年度日本水産学会賞を受賞しました。

同賞は、学術研究上特別に優れた業績を上げ，水産学の発展に寄与した者に対して，公益社団法人日本水産学会より表彰されるものです。

受賞研究は，「餌料プランクトンの生物機能解明とその増養殖への応用に関する研究」であり，海産プランクトンの実験飼育系を確立し，ワムシ類，ミジンコ類，カイアシ類の生理・生態学的基礎知見の解明から生活史の人為的制御を実現したこと，さらに，これにより，プランクトンの基礎研究のみならず，仔稚魚の飼育技術に係る研究が飛躍的に進歩し，様々な魚種において人工種苗生産技術の確立に貢献したことを通じて水産増養殖技術を飛躍的に進展させたことから，日本水産学会賞を授与されるべき研究業績と認められたものです。（http://www.miyagi.kopas.co.jp/JSFS/Recom/re-27result.html）

授賞式および受賞講演は，平成28年3月28日に平成28年度日本水産学会春季大会（東京海洋大学）で行われました。

授賞式

受賞講演

（水産・環境科学総合研究科）

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