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TICAD VIプレイベント:国際シンポジウム 〜日ア学術研究50周年、21世紀のアフリカ学術協力にむけて〜 が7月21日にナイロビ(ケニア共和国)で開催されました。

8月27日〜28日の期間、ケニアで開催されるTICAD ?(第6回アフリカ開発会議)の公式イベントとして、日本学術振興会(JSPS)、京都大学、長崎大学が共同で、アフリカにおける学術研究50周年を記念するシンポジウムを開催しました。

長崎大学は1966年にアフリカに第一次医療団を派遣して以降、感染症対策を中心にアフリカでの活動を展開し、今年で50年目を迎えます。また、日本学術振興会ナイロビ研究連絡センターは設立50周年、京都大学アフリカ学術研究も50周年を迎えます。

本学から、片峰学長、夛田副学長、清水工学研究科長、萩原水産環境総合研究科長、北熱帯医学・グローバルヘルス研究科長、青木名誉教授などが出席しました。青木名誉教授からは、長崎大学アフリカ研究の50年の歴史について、青木名誉教授ご本人のケニアでの経験を元にご講演いただきました。

シンポジウムには、現地の政府要人やカウンターパート機関からも多くの出席があり、アフリカ各国で研究する研究者はじめ、総勢約150名が出席しました。

8月のTICAD?本会議を前に、アフリカ各国で研究する幅広い分野の研究者が集結し、ともに互いが歩んできた50年を振り返り、50年という歳月が築き上げてきた教訓を糧に、日本・アフリカの学術協力・共同研究のこれからの50年に向け、参加者それぞれが新たな一歩を踏み出すことができる1日となりました。

JSPSナイロビセンターのシンポジウム報告はこちら(開催の経緯や各機関詳細があります)

http://www.jspsnairobi.org/activity/2025.html

片峰学長 会場の様子
開会挨拶をする片峰学長 会場の様子
植澤駐ケニア特命全権大使 北グローバルスヘルス研究科長
挨拶する植澤利次 駐ケニア特命全権大使 感染症対策,新薬開発について説明を行う、北熱帯医学・グローバルヘルス研究科長
青木名誉教授 増田准教授
長崎大学50年の軌跡をプレゼンする青木克己名誉教授 文化人類学の観点からプレゼンする増田研准教授
金子教授  
パネルディスカッションの司会を行う熱帯医学研究所 金子聡教授  
夛田副学長  
工学分野での協力について発言するパネラーの夛田副学長  
集合写真  
集合写真  

 

≪撮影≫久野武志