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医歯薬学総合研究科の萩森政頼准教授が「第27回微量元素学会学術集会」において優秀演題賞を受賞

大学院医歯薬学総合研究科(薬学系)の萩森政頼准教授が、2016年7月30〜31日に京都で行われた「第27回微量元素学会学術集会」において、優秀演題賞を受賞しました。

同賞は、同学術集会において、優れた研究内容および口頭発表に対して授与されるものです。

受賞対象となった「細胞内遊離亜鉛イオンの検出を目的とした蛍光プローブの開発」は、新しい分子設計理論に基づいて開発した蛍光プローブを用いて、生体内に微量に存在する遊離亜鉛イオンを可視化できることを明らかにした研究です。本プローブの利用により、生体内において神経伝達や免疫等に関与する亜鉛イオンの機能解明が進むことが期待されます。なお本賞は、京都大学大学院薬学研究科 佐治英郎教授、神戸薬科大学 向高弘教授と共同で受賞しました。