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第14回学生ものづくり・アイディア展で最優秀賞、特別賞を受賞

平成28年12月3日に富山大学にて「第14回学生ものづくり・アイディア展in富山」が開催され,「離島用超小型電動モビリティの開発チーム」が最優秀賞を、「地図アプリを活用した市民による緊急車両移動情報共有システムチーム」が特別賞を受賞しました。

この「学生ものづくり・アイディア展」は、長崎大学・富山大学・新潟大学の3大学の学生が課題探求や創作活動に主体的に取り組んだ成果をコンテスト形式で競い合うイベントです。今年度は、富山大学より17テーマ、新潟大学より11テーマ、本大学より2テーマが出展されました。また特別枠として富山工業高校より1テーマの出展がありました。

長崎大学工学部の代表として参加したのは、「離島用超小型電動モビリティの開発」(担当学生:平山恒輝さん、三小田大樹さん、阿部蒼也さん、八木勇成さん、アドバイザー教員:機械工学コース坂口大作教授、矢澤孝哲教授、サポート企業:信栄工業)と、「地図アプリを活用した市民による緊急車両移動情報共有システム」(担当学生:別宮祥太さん、宮?大志さん、中島瑞穂さん、竹内賀徳さん、アドバイザー教員:情報工学コース小林透教授)です。工学基礎科目「創成プロジェクト」のなかで実施された「創成プロジェクト最終成果発表会」(開催日:平成28年11月5日、会場:総合教育研究棟)の上位2チームです。

「学生ものづくり・アイディア展」の結果として、「離島用超小型電動モビリティの開発」は1位の成績となる最優秀賞を受賞しました。エネルギーの地産地消を目指し、かつ離島に多くある細い道や坂道を快適に移動できるようにするというコンセプトにて開発された電動バイクです。小回りが利き、安定した走行ができるための機構には、多くの参加者が高い関心を寄せていました。

「地図アプリを活用した市民による緊急車両移動情報共有システム」は特別賞を受賞しました。緊急時に一般車両を緊急車両として活用できないかというアイディアを、地図アプリを利用した車両の移動通知ツールとして開発した点が高く評価されました。

プレゼンテーション後のポスター・作品展示説明では作品の理解を深めてもらうよう、両チームとも展示スペースに訪れた多くの参加者とのディスカッションを行うことができました。富山大学、新潟大学との交流もでき、大変有意義な場となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【最優秀賞】

離島用超小型電動モビリティの開発
(左から )
才本教授、平山さん、三小田さん

 

【特別賞】

地図アプリを活用した市民による
緊急車両移動情報共有システム
(左から )
小林教授、中島さん、別宮さん、
宮?さん、竹内さん