1月2日(月)、ナガサキピースミュージアムにおいて「長崎大学アフリカ50周年記念展」のオープニング・セレモニーが行われました。 このたびの記念展は、昨年の日本やケニアで開催したアフリカ医療団派遣50周年記念行事に続くもので、ナガサキピースミュージアムの全面的な協力のもと開催に至りました。 オープニング・セレモニーには、片峰学長はじめ大学関係者や地域住民の方々、さだまさしさんの妹で歌手の佐田玲子さんなど、およそ30名の方々に出席いただき開催されました。 ナガサキピースミュージアム専務理事の増川雅一さんは、「長崎大学のアフリカでの取り組みを通じて、世界が直面している医療や貧困の問題などを見つめ、平和について考えてもらえるような機会にしたい」と挨拶。また、片峰学長からは、「アフリカへ貢献したいと思う若者が一人でも増えるような記念展にしたい」とのメッセージが述べられました。
その後、アフリカ大陸が描かれた特大カステラで、片峰学長、佐田玲子さん、ケニア出身の留学生キロンジ・フランシスカ・ムタワさん(水産・環境科学総合研究科)によるケーキカットが行われました。カステラは参加者全員にふるまわれ、開幕を祝う賑やかなひと時となりました。
記念展では、長崎大学のアフリカでの半世紀にも及ぶ活動と歴史をおよそ100点ほどの写真で紹介しているほか、1972年にNBCにより制作されたドキュメンタリー「ダクタリ・ジャパニ(日本から来たお医者さん)」を上映しております。 1月29日(日)までの開催期間となっておりますので、ご家族やお知り合いとお誘い合わせの上、どうぞお気軽にご来場ください(入場無料)。
ナガサキピースミュージアムの情報はこちら(片峰学長のメッセージ掲載)
http://www.nagasakips.com/archives/8384
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