2017年02月03日
熱帯医学研究所・生態疫学分野の金子聰教授が、「生存科学研究武見奨励賞」を受賞しました。 同賞は生存科学とその関連分野で、創造的な研究や実践的な活動を行い、業績をあげつつある研究者や実践者に贈られるものです。 金子聰教授は、アフリカ地域に蔓延する「顧みられない熱帯病」に対して、「貧困層を中心とする複数感染症の一括・同時診断技術開発と広域監視網構築のための汎アフリカネットワークの構築に関する研究」に取り組んでいます。 このたびの受賞では、学術的な貢献のみならず、「顧みられない熱帯病」を系統的かつ網羅的に監視するための仕組みの構築を目指すという実践的な取組みが高い評価を受けました。
昨年12月17日には授賞式が行われ、賞状や記念盾が贈られました。 |
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