2月6日（月）10：00から、経済学部会議室において「長崎大学経済学部グローバル外部評価委員会」を開催しました。本学部は、平成24年度に文部科学省「スーパーグローバル大学等事業 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援(GGJ)」に採択されており、「当該事象のすべての当事者の利益を相互に理解し、当事者間で合意可能な解決策を見いだし、課題を主体的に解決しようとする“グローバル・ソーシャル・レスポンシビリティ（GSR）マインド”を有したグローバルに活躍しうるビジネス人材の育成」を目的とした「国際ビジネスプログラム」を、平成26年度から実施しています。平成28年度をもって文部科学省の支援事業が終了することから、外部有識者をお招きして評価委員会を開催し、これまで本学部が実施してきたグローバル事業の取組や課題についての評価や今後の本事業の推進についての助言を戴きました。

討議のなかで評価委員の皆さまには、今まで実施してきたGSRマインドの重要性の伝達と学生のそのマインドの構築、そしてその問題解決力の育成のという目標を達成するための、効果的なプログラムの実施がなされているという評価を戴きました。また、「国際ビジネスプログラム」を本学部の特徴として継続することの大切さ、第一期生が卒業する平成29年度以降の卒業生がグローバルに活躍する人材になることがこの事業の成果となること等、多岐にわたる意見を出して頂きました。

今回の評価委員の皆さまから頂いたご意見やご助言を参考にさせて頂き、今後も継続する本学部のグローバル事業の更なる発展につなげていきたいと考えています。

あいおいニッセイ同和損害保険 （株）常務執行役員 伊藤 直巳 氏

一橋大学商学研究科 教授 小川 英治 氏

双日総合研究所 相談役 多田 幸雄 氏

長崎都市経営戦略推進会議 議長 里 隆光 氏

グローバル外部評価委員会の様子