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西郷達雄カウンセラー(保健・医療推進センター)が第23回 日本行動医学会学術総会において優秀演題賞を受賞

保健・医療推進センターの西郷達雄カウンセラー(医歯薬学総合研究科博士課程3年予防医学講座)が、2017年3月17日から18日にかけて沖縄科学技術大学院大学で開催された第23回 日本行動医学会学術総会において、「身体感覚への病的警戒と消化管症状に対する不安が過敏性腸症候群の重症度に及ぼす影響」の発表により、優秀演題賞を受賞しました。同賞は、本大会の中から優れた発表を行なった者に対して授与されるものです。
本研究は、過敏性腸症候群有症状者を対象としており、消化管症状への病的な警戒や選択的注意が消化管症状に対する不安を高め、消化管症状を悪化させることを明らかにしたものです。本研究の成果は、過敏性腸症候群に対する心理的なアプローチの発展に寄与するものと考えられます。