2018年01月12日
長崎大学は、平成29年12月28日、指導的立場にある教職員が集う仕事納め式に合わせ「イクボス宣言式」を執り行いました。「イクボス」とは、職場で共に働く部下・スタッフのワーク・ライフ・バランスを考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(トップ・管理職)を指します。管理職が「イクボス」として行動し、スタッフと自らのワーク・ライフ・バランスを実現することで、?自身と部下の健康度・モチベーションを向上させる?視野や人脈が広がるとともにコミュニケーション能力が高まり、部下の仕事能力や貢献度を向上させる?お互いを思いやる組織になり、チーム力が向上する、などの効果が期待できます。 |
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当日は、学長をはじめ管理職180名が参加するなか、伊東副学長より趣旨説明、河野学長より挨拶および宣言文の読み上げがあり、あらゆる教職員と学生が持つ多様な資質や価値観を尊重し、それぞれの能力を十分に活かし活躍できる環境を整備することを力強く宣言しました。 今後は、イクボスセミナーやイクボスアワードなど、この度イクボス宣言をした役員・管理職の一層の動機づけになるような様々な仕掛けを企画してまいります。また、将来的には、県内の行政機関や企業などと連携した「プロジェクト」として発展させることも検討しています。 |