2018年10月10日，医歯薬学総合研究科の大西眞由美教授らが「Journal of Rural Medicine」に発表した論文「Associations among anthropometric measures, food consumption, and quality of life in school-age children in Tanzania」に，平成30年度研究奨励賞（英文誌：医師・研究者部門）が授与されました。

   本研究は，長崎大学が学術交流協定を締結しているタンザニア国ムヒンビリ健康科学大学看護学部との共同研究であり，タンザニアのような厳しい条件下において，1日3回の食事摂取といった生理的ニーズを担保することは，家族構成や居住地域に関わらず，学童期の子ども達のQOL向上に寄与する重要要件であることが示されました。

Ohnishi M, Leshabari S, Ambikile JS, Oishi K, Nakao Y, Nishihara M. Associations among anthropometric measures, food consumption, and quality of life in school-age children in Tanzania.J Rural Med, 12(1):38-45, 2017.

医歯薬学総合研究科　西原三佳助教(左)，大西眞由美教授(中央)，大石和代教授(右)