2018年10月23日
10月13日、14日に沖縄宜野湾で開催された第4回沖縄海洋ロボットコンぺティションにて海洋未来イノベーション機構山本郁夫教授研究室の海洋ロボットUKIBOT(図1)、SEABOT?(図2)がフリースタイル部門最優秀賞、ROV部門優秀賞を受賞しました。 本コンペティションは海で活用できるロボットの技術力向上を目指して毎年開催されているもので、内閣府主催のプレ大会を含め今年で5回目の大会となります。学術性、運用性の双方が認められ今回の受賞となりました。 UKIBOTは小型水上ロボットでケーブル無しで360度任意方向に素早く移動でき、水上と水中カメラにより動画撮影と無線送信が可能です。入り組んだ港湾施設や海洋構造物のリアルタイム点検に適しており、溺れている人の救難にも役立ちます。 SEABOT?は優れた運動性と短時間での起動性を有し、今回の3世代目のバージョンでは海中でのバーコード認識を含め高品位な水中撮影が速やかに可能です。 今後、UKIBOT、SEABOTは港湾、海洋での実運用に展開していく予定です。尚、ドローンによるコンぺティション状況撮影は以下のサイトにてご覧いただけます。 https://youtu.be/z3drJqN64ao |
図1 |
図2 |