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熱帯医学研究所のモイ・メンリン准教授が日本ウイルス学会杉浦奨励賞を受賞

   平成30年10月29日、熱帯医学研究所のモイメンリン(MOI MENG LING)准教授が、「デングウイルスに対するワクチン・治療法の開発のための評価系構築とそれを用いた発症メカニズムの解析」と題し、平成30年度日本ウイルス学会杉浦奨励賞を受賞しました。

   同賞は、ウイルス学の研究に従事する若手研究者の研究を奨励するため、毎年本学会総会において授与する賞です。授賞式は、平成30年10月29日に、第66回日本ウイルス学総会(京都市)で行われました。なお、本学教員並びに外国人が同賞を受賞するのは初めてです。

    研究課題は、モイ准教授が国立感染症研究所時代から取り組んできたもので、デング熱の評価に適切なモデルを確立し、デング熱ワクチンの有効性評価モデルとしての有用性を検討した内容です。

モイ准教授 授賞式
モイ准教授 授賞式