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経済学部の宇都宮准教授がBest impact awardを受賞しました

経済学部の宇都宮譲准教授がIBMRC2018(タイ王国チェンマイ市)にて実施した報告に対して、Best impact awardが授与されました。論題は"Estimating Human Resource Abundance in Thailand for Conservation"です。

  同報告は、タイ王国における人的資源量変動メカニズムをモデリングする方法を提供しつつ、同量を推定する研究の一部です。だれでも入手可能なデータを用いながら精確な推定を可能にすること、様々なミスマッチを加味しながら人手不足の有無を検討可能とすることが特徴です。

  同研究がもたらす成果によって、より客観的で根拠に基づく人的資源活用や海外進出が可能となることが期待されます。

  同教員は、タイ各大学に在籍する研究者およびタイ政府当局とともに、マイクロデータを用いて人的資源量に関する研究を進めることについて合意しました。今後ますます研究が発展することが期待されます。

  同研究は、日本学術振興会による科学研究費補助金から助成を受けて実施した研究成果の一部です。

経済学部の宇都宮譲准教授

経済学部 宇都宮譲准教授

賞状

賞状