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感染症研究国際展開戦略プログラム「ベトナムにおける感染症制御研究・開発プロジェクト」研究集会を開催

12月17日、長崎大学坂本キャンパス・グローバルヘルス総合研究棟にて、「ベトナムにおける感染症制御研究・開発プロジェクト*」の日本・ベトナム合同研究集会が開催されました。
*「感染症研究国際展開戦略プログラム(J-GRID)」の世界9拠点の一つとして長崎大学がベトナム拠点を運営(日本医療研究開発機構(AMED)からの受託研究)

当日は長崎大学から河野学長をはじめ平山熱帯医学研究所長、長谷部熱帯医学研究所附属アジア・アフリカ感染症研究施設ベトナム拠点長、そのほか本プロジェクトに関わる研究者が参加、ベトナム側共同研究機関であるベトナム国立衛生疫学研究所(NIHE)からはLe Thi Quynh Mai副所長を含め17名が参加しました。AMEDのプログラムオフィサー、本プロジェクトの分担機関である国立国際医療研究センター、結核研究所、鳥取大学、京都産業大学及び北里研究所の研究者も参加し、関係者が一同に会しました。

研究集会では、デング熱、小児重症肺炎、下痢症感染症、エイズ、結核、薬剤耐性菌、鳥インフルエンザといった感染症に関する日越共同研究の進捗状況や成果が発表され、活発な意見交換が行われるとともに、将来の展開についても議論が行われました。

研究集会の様子

研究集会の様子

研究集会の様子

集合写真

集合写真

また、同日にNIHEのMai副所長らが河野学長を表敬訪問されました。下川理事(研究・国際担当)、平山所長、長谷部拠点長同席のもと、長年にわたる協力関係を振り返り、今後の更なる学術交流について歓談が行われました。

表敬訪問の様子

表敬訪問の様子