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  • 受 賞

医学部医学科5年生の野口智聡さんが、第88回日本呼吸器学会・日本結核病学会 非結核性抗酸菌症学会 九州支部春季学術講演会において、育成賞[臨床研究部門]を受賞

医学部医学科5年生の野口智聡さん(指導教員:医学部医学科呼吸器内科学・迎 寛教授、尾長谷 靖准教授、深堀 範助教)が、2022年3月19日(土)、アクロス福岡(福岡市、ハイブリッド)で開催された第88回日本呼吸器学会・日本結核病学会 非結核性抗酸菌症学会 九州支部春季学術講演会において、育成賞[臨床研究部門]を受賞しました。

受賞対象となった研究発表は「病室空間中に存在するSARS-CoV-2ウイルス蛋白の検出」という演題名で発表されたもので、長崎大学医歯薬学総合研究科 呼吸器内科(第二内科)/ 医学部と高知大学医学部医療学(荻野景規特任教授)で共同開発している新型コロナウイルスの環境モニタリングシステムの確立にむけて、粒子径が0.1µm程度の超微小粒子エアロゾルまでを標的とする捕捉フィルター精度の必要性を明らかにしたもので、ウィズコロナ時代の社会医学的将来性が高く評価され、受賞に至りました。

 

写真左から 尾長谷(おばせ)准教授、野口智聡(のぐちちさと)さん、迎(むかえ)教授 育成賞 [臨床研究部門]、賞状