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長崎初⁉ 日本初⁉ 奨学金支給型長崎県内企業インターンシップの説明会を開催


5月10日(火)、奨学金支給型長崎県内企業インターンシップ制度の説明会が長崎大学の講義室で開催されました。

この制度は、学生らがインターンシップを経験し、長崎県内の地元企業等の理解を促進するとともに、将来について考えを深めていくことを目的としています。
学生らは、この制度に参加する企業の中から希望する社に申し込みをし、選考後、長期(1か月程度)のインターンシップに参加します。
当制度の最大の特徴は、実際にインターンシップに参加した学生らには、今年度いっぱい、毎月奨学金が支払われます。
このような地元企業とのインターンシップ制度で奨学金支給を行う取り組みは全国でも稀で、長崎大学では初の試みです。

学生らにプレゼンを行う企業担当者

 

この日は、制度の説明から始まり、参加企業による企業概要やインターンシップの内容についてプレゼンが行われました。各企業のプレゼン時間は5分で、説明はコンパクトにまとめられ、『この建物、この設備は、この企業が作ったものだったんだ』など、様々な発見があるたびに、学生らは、頷きながらプレゼンに聞き入っていました。
インターンシップの内容も様々で、インターンシップの間、宿舎に泊まることができるもの、実際に営業担当に付いて数週間企業回りをするもの、何をするのか企業と相談しながら決めていくものなどがありました。

長崎大学の学生は、主体的学習促進支援システム「LACS」により、この日の録画を見ることができます。計9社による約1時間のプレゼンは、多彩で教職員でも興味を惹かれるものが多く、この機会にぜひ、ご覧ください。

なお、今回の制度に参加できるのは、以下の条件に該当する学生です。
 ■多文化社会学部、経済学部、工学部、環境科学部、水産学部の2,3年生又は工学研究科、水産・環境科学総合研究科の1年生。
 ■インターンシップ科目履修登録または参加後に科目の単位取得が見込める学生。
 ■長崎の企業に就職したい、長崎の企業を知りたい、長崎で活躍したい、長崎を元気にしたい、など長崎に「想い」のある学生。

企業プレゼン後は、企業担当者に直接質問できる時間が設けられ、学生、担当者らが名刺を交換し、インターンシップの中身や就活の悩みなどについて相談している姿が見られました。
この企画は、三菱UFJ銀行及び各参加企業に趣旨等ご賛同いただき、実現することができました。

《参加企業》
アイティーアイ、安達、イサハヤ電子、三基、谷川建設、チョープロ、日本ベネックス、三菱長崎機工、株式会社福栄

エントリー方法など、詳細はコチラの長崎大学キャリアセンターのページから
【説明会開催】奨学金支給型長崎県内企業インターンシップ