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長崎大学最初の受け入れとなる研究者が到着

これまで450人を超える皆様にご支援いただき、誠にありがとうございます。

 長崎大学は、ロシアのウクライナ侵攻により、学びを中断せざるを得なくなったウクライナ避難民学生や研究者に学びを継続する場を提供することを目的として、3月18日、40名程度の受入れを発表いたしました。以後、準備を進めて参りましたが、最初のおひとりが、5月26日(木)本学に到着されました。

 

 

 今回来学された方は、Prasol Yevheniia(プラソル エブゲニア)さんです。プラソルさんは、2016年までドニプロ国立大学で日本文学を専門として講師を務めておられた研究者です。
 2016年4月から2018年3月まで研究生として長崎大学大学院 多文化社会学研究科で学び、さらに同年4月から2年間は同研究科で修士課程を修了された経歴をお持ちです。その後はウクライナで日本語・英語教師および翻訳家をされておられました。

 

  今後、長崎大学の人文社会科学域(多文化社会学部)にコーチングフェローとして在籍し、多文化社会学研究科で研究に携わると共に人文社会科学域における教育等のサポート、さらに今後来学が予定されているウクライナ避難民学生のサポートにも携わっていただく予定です。