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長崎初「第1回長崎ガストロノミー・シンポジウム」 大学生とかんがえ・つくる長崎の“みらい”~食でつなぐ地域活性!~ 経済学部 丸山幸宏ゼミのメンバーがパネリストとして参加しました

   経済学部丸山幸宏ゼミでは、ゼミ活動の一環として、これまでの活動でご協力いただいていた「ながさき食べる通信」を発行する「nt Add works(エヌティアドワークス)株式会社」が開催する長崎初の「ガストロノミー・シンポジウム」にゼミとして協力させていただきました。
 ゼミ生はパネリストとして、丸山教授及び西村教授はファシリテーターとしてシンポジウムに参加しました。
以下は学生のレポートです。

食を通して長崎を元気にしたい!

丸山ゼミの3年生です。私たちは2カ月に1回「ながさき食べる通信」という情報誌の制作・発行をしている森田優子さんと活動をしています。定期的にココウォークで食のイベントも開催しており、様々なコンテンツを通して、食を基点とした長崎の地域活性への取り組みを進めています。

今回は、『食を生み出す人や食の現場を知り、地元の「食」と「食の場」に誇りを持ち、新たな「食文化」を創りだす』ことを目的とした場づくりをするための第一歩として、長崎ガストロノミー・シンポジウムに協力させていただきました。またシンポジウムの開催にあたりクラウドファンディングも実施し、多くの方のご支援により、目標金額に達成することができました。

シンポジウム当日は、食を通した地域活性に貢献されている方々からお話を聞くことができ、地域の人たちとの交流を大切にし、「地域に住む人がその地域に誇りを持つ」ことの大切さを実感しました。

 そして私たちは、「地域にガストロノミーを普及させるためのイベント」というテーマで長崎県立大学生とトークセッションを行いました。1人ずつ事前に考えてきたイベント案に対して、個人では思いつかなかった多様な意見が出され、お互いを高め合うことができた貴重な交流の場となりました。

 

トークセッションを行う学生たちの様子


トークセッション終了後には、ながさき食べる通信の特集生産者さんの食材を使った料理をいただき、参加者全員で食の場を共有することができました。参加者同士が和気あいあいと食事をしている姿を見て食が持つ力を改めて感じました。

 

ながさき食べる通信の特集生産者の食材を使った料理


今回の活動を通して、自分から動くこと・熱意をもって働きかけることの難しさや楽しみながら継続することの重要性を学ぶことができました。関わってくださった方とのつながりを大切にし、今後の活動にも一生懸命取り組んでいきたいと思います。

 

シンポジウム参加者とともに