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経済学部の学生たちが稲佐山公園にて古着マーケットを開催

  経済学部髙井計吾ゼミの学生が稲佐山公園にて古着マーケットを開催しました。このイベントは、ゼミ活動の一環として、10月29日に開催したシルクスクリーンを用いたオリジナルの巾着袋を製作するワークショップに続いての開催となりました。

 


▶以下は学生のレポートです。
 私たちは、12月3日に稲佐山公園駐車場にて「イナサフルギマーケット」を開催しました。若者に求心力のある「古着」をコンテンツとし、中腹エリアの活用、昼間の稲佐山公園の活性化、若者のオフライン交流の創出を図りました。

 イベントの内容は、長崎、福岡、佐賀、熊本の13店舗の古着屋さんと5店舗の飲食店の出店です。また、古着、飲食店の出店とは別に、髙井ゼミ独自で、古着交換ブースも設置しました。今回のイベントには稲佐山の活性化と同時に、洋服を通して環境について考えてほしいという思いがありました。このブースはそんな思いから生まれたものです。誰かがいらないと思っていた洋服も誰かに必要とされる可能性があること、洋服は「捨てる」「買う」以外の選択肢があること、そんなことを来場者の方々が体験できるブースになったのではないかと考えています。

 当日はSNSの運用や、県内の大学と古着屋さんでのポスター掲示などの広告宣伝が功を奏し、多くの方に来ていただきました。新しい古着屋さんに出会えたという人や偶然何年ぶりかに友人に会えたという人、たまたま音楽の趣味が一緒で仲良くなった人など、様々な繋がりが散見されました。私たち自身も古着屋さんや飲食店、来場者の方々との繋がりが沢山できて、本当にこのイベントをしてよかったなと思いました。

   また、イベント後には「想像以上に楽しかった、本当に来てよかった!」という声や、「またこのイベントをしてほしい!」「大学生でこれをするのは凄すぎる」という声をいただき、本当に嬉しかったです。イベント当日ご来場いただいた方や出店者の方々、本当にありがとうございました。

 私たちの今回のイベントが環境と洋服について考える機会、来年以降の稲佐山、長崎自体の活性化を目的とする学生のイベントのきっかけになれば、幸いです。

髙井ゼミの古着交換ブース 来場者で賑わう古着店舗