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登録有形文化財プレート上掲式及び祝賀会を挙行しました。(経済学部)

登録有形文化財プレート上掲式及び祝賀会を挙行

プレートの除幕風景

プレートの除幕風景

本学片淵キャンパス内にある瓊林会館(旧長崎高等商業学校研究館,大正8年(1919年)落成・煉瓦造2階建・258?),経済学部倉庫(旧長崎高等商業学校倉庫,明治40年(1907年)竣工・煉瓦造2階建・64?)及び拱橋(こまねきばし)(旧長崎高等商業学校拱橋,明治36年(1903年)架設・石造単アーチ橋・橋長17m・幅員9.1m)は,平成19年10月2日及び同年12月5日付けで歴史的建造物として国の登録有形文化財に登録され,「登録有形文化財プレート」が授与されました。
これらの文化財は,いずれも経済学部の前身である長崎高等商業学校(明治38年(1905年)3月設置)の施設であり,明治後期から大正初期の近代建築物の多くが解体された今,往時の長崎を象徴する数少ない貴重なものであることが評価されたものです。
このたび,9月26日,これら3文化財のプレート上掲式及び祝賀会を挙行しました。
上掲式は,齋藤学長をはじめとする学内関係者に加え,長崎県,長崎市及び社団法人瓊林会(経済学部同窓会)等の関係者臨席のもと行われ,齋藤学長の挨拶,東條経済学部長による登録有形文化財紹介の後,太田雅英長崎市教育長,瓊林会館を寄贈された橋本喜造氏の子孫である橋本啓氏,宮脇雅俊瓊林会会長,齋藤学長,濱理事,東條経済学部長によりプレートの除幕が行われました。
引き続き行われた祝賀会では,東條経済学部長の挨拶,宮脇瓊林会会長の祝辞の後,長崎県及び長崎市の文化財審議会委員でもある本学工学部の岡林教授による乾杯の発声があり,和やかな雰囲気の中,登録有形文化財への登録を祝いました。


(経済学部)