水産学部の学園祭「鴻洋祭」を開催しました

去る11月3・4日に54回目となった水産学部の学園祭「鴻洋祭※」を開催しました。
　学外の方にご来場いただきコロナ禍前の規模での開催となり、前回以上の準備や作業に学生も大変苦労しましたが、ご来場いただく方のために展示用の様々な魚類・甲殻類の入手や体験コーナーの設営、本当に久しぶりとなる食品販売のための調理など、精一杯準備を行いました。

　当日は秋晴れに恵まれたことにより、両日を合わせて延べ2600名を超える方にご来場いただきました。初めての方、常連の方、家族連れの方など、たくさんの笑顔に接することができました。
改めましてご来場ありがとうございました。

　今回はコロナ禍前のイベントがようやく実施できるようになり、例年、鴻洋祭の目玉となっていたヒラマサの解体ショーや漬け丼、シーフードカレー、あら汁といった海の幸をふんだんに使った料理の販売、更にはペンギン水族館協力による海の生物タッチコーナーなど参加された皆様の視覚・触覚・味覚を満足させる企画が久しぶりに実施され、地元の皆様や水産学部卒業生の皆様などが慣れ親しんだ鴻洋祭を盛大に開催することができました。

※鴻洋祭･･･水産学部が佐世保市崎辺に置かれた当時、学生たちは旧海軍兵舎を改修した学生寮「鴻洋寮」を拠点に意気軒昂な大学生活を送っておりました。
鴻洋祭はその伝統を受け継ぐ水産学部学生主催の学園祭です。
元々は学部祭として開催しておりましたが、昭和45（1970）年度から名称を鴻洋祭と改めました。

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