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  • 教育・研究

欧州連合(EU)の国際交流助成制度:Erasmus+プログラムを利用し、ポルト大学の研究者を受け入れました

 欧州連合(EU)では、EU加盟国内の高等教育機関と提携するEU加盟国外の大学との間の学生・教職員の双方向の交流促進を目的とする国際交流助成制度“Erasmus+ (エラスムスプラス)”プログラムを設立しています。このたび、その制度を利用し、学術交流協定を締結しているポルトガルの大学のポルト大学より11月25日から29日までの一週間、Pedro de Sousa Gomes先生を医歯薬学総合研究科(歯学系)にて短期間受け入れました。

 この研修では、学術交流として、歯学部生対象の特別講演や学部生および研究科生よる海外研修や研究内容の発表、さらには研究科生を交えたディスカッションの実施や教員間の情報交換会を開催しました。

歯学部1年生との集合写真 中村教授によるPedro先生の紹介
歯学部3年生や松下教授との集合写真
口腔生理学特別講義の様子 第7回長崎歯学会研究談話会での特別講演

  また、本学歯学部が2022年に研究力および教育力の向上を目指し設立した“長崎歯学会”が主催した“第7回長崎歯学会研究談話会”にて“Cracking the egg: the embryonic chick model bone research”と題して、特別講演を実施頂きました。

 更に、大学病院の訪問や10月に開業した本学のサテライトキャンパスであるスタジアムシティをはじめとした長崎市内の名所や歴史的建造物を案内し、長崎の歴史や文化を紹介することで相互理解を深めました。

懇親会の様子

 今回の受入は、主催した本学にとっても、学生に海外研究者から直接講義頂くという良い機会を得ることができ、非常に有意義な研修となりました。