HOME > NEWS > 詳細

News

ここから本文です。

  • 社会連携・貢献
  • トピックス

情報データ科学部が「テクノバ フェス2024」を開催。 約400人がNUTICでITテクノロジーを楽しみました

 長崎大学情報データ科学部は2024年12月27日(金)、長崎市と共催で「テクノバ フェス2024in長崎大学NUTIC」を開催しました。会場となった長崎スタジアムシティNUTIC(長崎大学テクノロジーイノベーションキャンパス)には、小学生から高校生とその保護者ら402人が来場しました。参加者は同学部生や大学院生の指導を受けながら、VRやゲームプログラミング、ドローンなど最新のテクノロジーを体験。学生が制作したゲームをプレイしたり、ゴーグルを使って仮想空間に入るなど、楽しみながら学んでいました。

 保護者・教育者向けのセミナーでは、同学部の瀬戸崎典夫准教授が「遊び心を大事にした『創造スイッチ』が育む子供たちの未来」をテーマに講演。情報系人材の育成では、テクノロジーに関心を持たせるだけでなく、主体的に学び、ものづくり活動へ意識を促すための教育と環境が必要であると話しました。また、長崎を国内最大の情報系人材の育成拠点にすることを目標に、来年度も「創造スイッチ tec-nova Nagasaki(テクノバながさき)」(※)を継続すると予告しました。

 その他、会場にはデンソーウェーブ、ゼンリン、NDKCOMなど、ITサービスを提供する企業もブースを出展。情報技術が社会でどう活用されているのかの展示や説明に保護者も熱心に耳を傾けていました。

(※)「テクノバ フェス2024」は情報データ科学部が長崎市と共同事業で実施している「創造スイッチ tec-nova Nagasaki(テクノバながさき)」の一環です。テクノバながさきは令和6年7月から43日間、長崎大学情報データ科学部のPBL実習室にて行われた小学校5年生から高校3年生向けのオープンラボで、会員登録者数217名、利用者数延べ393名を数え、大盛況でした。

2024年度に開催した創造スイッチ tec-nova Nagasakiの詳細はこちらから。
https://www.city.nagasaki.lg.jp/shimin/193010/193011/p042377.html

情報データ科学部の学生が指導している様子

瀬戸崎准教授の講演の様子