HOME > NEWS > 詳細

News

ここから本文です。

  • 受 賞

総合生産科学研究科博士前期課程の木寺啓太さんが第1回みどり戦略学生チャレンジで九州農政局特別賞を受賞しました

 総合生産科学研究科博士前期課程1年の木寺啓太さん(環境科学部・服部研究室)が、第1回みどり戦略学生チャレンジにおいて九州農政局特別賞を受賞しました。
 受賞対象となった題目は「サーキュラーエコノミーへの挑戦!~鶏糞を利用したミルワームの飼育の検証~」で、情報データ科学部の小林研究室や長崎大学発ベンチャー企業の株式会社Booonと協力して実施した取り組みの成果です。木寺さんは、人口増加による食料危機の一つの解決策として注目されている昆虫養殖に着目し、農業廃棄物である鶏糞でミルワームを飼育できないか検証を行いました。その結果、鶏糞単体では飼育ができないものの、10%ふすま(小麦製粉時にでる表皮)を混ぜることで飼育が可能であることを明らかにしました。本取り組みは、サーキュラーエコノミーを実現させることのできる革新的なものであると高い評価をいただきました。
*取り組み内容については九州農政局みどり戦略学生チャレンジのサイト(https://www.maff.go.jp/kyusyu/seisan/gizyutu/midori/gakuchalle.html)をご覧ください。