2025年04月15日
ナガサキ・ユース代表団第13期生がニューヨークで開催される2026年核不拡散条約(NPT)再検討会議第3回準備委員会に参加します。出発に先立ち、2025年4月14日(月)に長崎大学の永安武学長を表敬訪問しました。第13期生の皆さんから「被爆の実相や長崎の思いを伝えたい、様々な国や立場の方と対話していきたい」と抱負が述べられ、学長からは「被爆80年の節目の年に長崎代表として使命感を持って頑張ってほしい、また楽しむことも大事で多くの方との交流も楽しんでほしい」と励ましの言葉をいただきました。
表敬には、ナガサキ・ユース代表団第13期生6名と核兵器廃絶長崎連絡協議会の調漸会長、核兵器廃絶研究センターの吉田文彦センター長、樋川和子副センター長が同席しました。帰国後は活動報告会の開催を予定しています。
なお、ナガサキ・ユース代表団とは「長崎が核攻撃を受けた人類最後の都市に」と願う長崎県、長崎市、長崎大学の三者が一体となって設立した核兵器廃絶長崎連絡協議会による、次世代を担う若者の人材育成プロジェクトです。長崎県内から選抜された大学生世代の若者を、NPT再検討会議を始めとする国際会議等に派遣しています。
![]() 表敬訪問の様子 |
![]() 記念撮影 |