HOME > NEWS > 詳細

News

ここから本文です。

  • トピックス

薬学部創立160周年記念式典・祝賀会を挙行

 2025年6月21日(土)、長崎大学薬学部は、源流である分析窮理所が設置された1865年(慶応元年)から数えて160年という節目を迎え、創立160周年記念式典を同学部2階多目的ホールにて挙行しました。式典はZoomを併用したハイブリッド形式で行われ、学内外から多くの関係者が出席し、薬学部の節目を祝いました。なお、式典および祝賀会には合わせて約140名が参加しました。
 分析窮理所を源流とする同学部は、第五高等中学校医学部薬学科、長崎医学専門学校薬学科、長崎医科大学附属薬学専門部といった変遷を経て、1949年に新制長崎大学薬学部として新たな歩みを始めました。以来160年にわたり、医薬品の創製、医療、健康・環境分野において教育・研究を推進し、ノーベル化学賞を受賞した下村脩名誉博士を筆頭に、数多くの優れた人材を輩出してきました。
 式典では、西田孝洋薬学部長の開式の辞に続き、中嶋幹郎長薬同窓会長・長崎大学名誉教授による挨拶が行われました。その後、ご来賓として、永安武長崎大学学長、前村浩二長崎大学生命医科学域長、井手陽一長崎県薬剤師会会長よるご祝辞を賜りました。
 続いて、薬学部卒業生である川上茂教授(平成7年卒)による記念講演「長薬の歴史と坂本地区移転」が行われ、薬学部の変遷と今後の展望について語られました。
 式典終了後には、同窓生の方々に現在の薬学部の様子をご覧いただくため、キャンパスツアーが開催されました。下村脩名誉博士顕彰記念館お薬の歴史資料館研究室などの施設を、現役の薬学部教員および学生が案内し、参加者との交流が深まりました。
 その後、会場をホテルニュー長崎に移し、創立160周年記念祝賀会が開催されました。祝賀会には多くの関係者が参加し、現役学生による合唱や演芸、変面ショーなど多彩な催しが披露され、和やかな雰囲気の中で薬学部の節目を祝いました。最後は、澤㔟瑞城長薬同窓会副会長による万歳三唱で閉会となりました。

記念式典 挨拶およびご祝辞
ご来賓集合写真 記念講演会 川上教授
参加者集合写真
キャンパスツアー
西田学部長 ご挨拶

中嶋同窓会長 ご挨拶

永安学長 ご祝辞

井手長崎県薬剤師会会長 乾杯のご挨拶

祝賀会の様子
催し物
澤㔟同窓会副会長 万歳三唱