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  • 社会連携・貢献

長崎県・オムロン ヘルスケア株式会社と協力協定を締結 ~脳卒中・心臓病等の予防と医療体制の推進へ~

長崎大学病院は、長崎県およびオムロン ヘルスケア株式会社と「脳卒中・心臓病等の予防及び医療提供体制推進に関する協力協定」を締結しました。

本協定は、「長崎県循環器病対策推進計画」に基づき、三者が連携して、脳卒中や心臓病の予防、正しい知識の普及啓発、そして保健、医療、福祉サービスの充実を図ることを目的としています。これにより、県民の健康寿命の延伸および脳卒中・心臓病等の年齢調整死亡率の減少を目指します。

協定締結式は、2025年7月27日(日)、大村市のミライon図書館にて執り行われました。

締結式の様子

(写真左から)
・長崎県 福祉保健部長 新田惇一氏
・オムロン ヘルスケア株式会社 商品事業統轄部 ゼロイベント事業開発部 部長 野崎大輔氏
・長崎大学病院 病院長 尾﨑誠

コメント:長崎大学病院 脳卒中・心臓病等総合支援センター 池田聡司センター長
 このたび、長崎大学病院、長崎県およびオムロンヘルスケア株式会社との三者による協力協定を締結できましたことを、心より嬉しく思います。脳卒中や心臓病は、突然に発症し、命に関わる重大な疾患であると同時に、予防と早期発見によってそのリスクを大きく軽減できる疾患でもあります。当センターでは、これらの疾患に対する包括的な支援体制の構築を目指し、今までも行政や企業等と連携しながら啓発活動を展開してまいりました。今回の協定締結により、さらなる県民の皆様の健康意識の向上と、日常生活におけるセルフケアの促進を図り、より効果的な啓発活動ができると確信しております。
 今後も企業、行政、医療機関の連携にて、脳卒中・心臓病の予防と早期発見に向けた取り組みを強化し、県民の健康寿命の延伸に貢献したいと思います。