医歯薬学総合研究科および医学部が四川友誼国際医薬衛生交流センターと学術交流協定を締結

2025年11月5日(水)、医歯薬学総合研究科および医学部は、中国・四川省の非営利機関「四川友誼国際医薬衛生交流センター」と学術交流協定を締結しました。同センターは、四川省民政部の認可を受け、医療・医学分野における国際的な学術交流を推進しており、欧州の大学や医療機関との交流実績を有しています。

調印式には、同センターの王強責任者、劉軍医師、長崎大学から川上医歯薬学総合研究科長、池松医学部長が出席し、協定書への署名と今後の連携に向けた意見交換が行われました。

本協定により、双方は研究者交流や国際カンファレンスへの招へいなど、幅広い学術交流を計画しています。さらに、協定締結を機に、四川省自貢市第一人民病院腫瘍科の劉軍医師を、本日より放射線診断治療学の東家教授研究室で3か月間、研修受け入れすることとしました。研修初日には、放射線診断治療学の中村講師による医局や診療棟の案内が行われました。今後は臨床腫瘍学の芦澤教授研究室をはじめとする他の臨床科とも連携し、研修を進める予定です。長崎大学大学院医歯薬学総合研究科および医学部は、今回の協定を通じて国際的な医療・医学研究の発展に寄与し、グローバルな人材育成をさらに推進してまいります。

王責任者からの記念品贈呈

左から劉医師、王責任者、川上純研究科長、池松医学部長

放射線治療学にて中村講師（右側）との集合写真

研修の様子

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