2025年11月19日
海洋再生可能エネルギーの利用を促進するためには、既存の海洋活動との協調・共生が不可欠です。その実現には、典型的な海洋活動である漁業の現状を正確に把握することが重要となります。
この目標を達成するため、海洋未来イノベーション機構は、海洋産業を担う研究者・技術者の育成の一環として、11月17日(月)、18日(火)の2日間、東京海洋大学 白鷹館において「漁獲データ解析ワークショップ」を開催しました。
ワークショップでは、同機構の松下吉樹教授に加え、イタリア国立研究機構(CNR)からAntonello Sala 博士を講師に迎えました。
参加者はPCを用いて、様々な漁業で実際に得られた漁獲データの解析方法について実践的に学びました。本ワークショップは、今後の海洋産業における持続可能な開発に貢献する研究者・技術者の育成を大きく推進するものです。
講師と参加者の集合写真 |
参加者の指導をするSala博士 |
