2025年12月15日
総合生産科学研究科博士前期課程1年生の筬島 達也さん(電気機器・パワーエレクトロニクス研究室、指導教員:大友佳嗣 助教)が、2025年11月10日(月)~11(火)に松本市中央公民館において開催された第34回MAGDAコンファレンス(MAGDA2025)において、「優秀講演論文賞」を受賞しました。
受賞対象となった演題は「トポロジー最適化による誘導電動機の漂遊負荷損低減に向けた基礎検討」です。本研究は、産業用機械において数多く利用されている中・大型の誘導電動機に発生する漂遊負荷損を、自由変形により形状最適化するトポロジー最適化によって大幅に低減可能にしたものです。本研究により、既存の寸法パラメータに基づく最適設計では実現困難であった誘導電動機の更なる高効率化に寄与することができます。
上記発表では最適化手法の新規性が評価され、多くの講演の中から3件が受賞対象となった「優秀講演論文賞」を受賞するに至りました。
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