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#学生広報スタッフ執筆:4年生が振り返る、大学生活を充実させる履修登録

こんにちは。経済学部4年生で学生広報スタッフの池山姫李です。今回は私が1・2年生のときに工夫した履修登録の考え方と、そこから考える大学4年間の学びの深め方について紹介します。

大学では高校までのように決められた時間割はなく、自分で授業を選び、時間割を組み立てていきます。自由度が高い一方で、自分の選択が成長に大きく影響する点が特徴です。特に初めて履修登録を行う1年生や、選択授業が増えて迷いやすくなる2年生は不安に感じることも多いと思います。ここでは、私の経験をもとに学年ごとに意識したポイントをお伝えします。

1年生は大学生活に慣れることを優先
下の図は、私が1年次に実際に組んでいた時間割です。

図1:1年生前期時間割

1年生前期は大学生活に慣れることを優先しました。必修科目や興味のある授業をきちんと押さえつつ、生活に必要なアルバイトとも両立できるように適度に空きコマも加え、余裕を持った時間割を組みました。入学直後は、新しい環境や人間関係、授業スタイルに慣れるだけでもエネルギーを使います。無理に詰め込みすぎなかったことで、授業にも積極的に取り組むことができたと感じています。

この時期に印象に残っている授業は、第2Q(6~7月)水曜日3・4限に履修した『キャリア開発Ⅰ』です。この授業では、就職活動において重要となるオンライン面接での注意点や、効果的な話し方について学びました。その中で得た知識は、3年次からスタートした就職活動で実際に活かすことができており、自分の成長につながっていると感じています。

図2:一年生後期時間割


後期になると大学生活にも慣れてきたので、学びを深めるため必修科目はもちろん、専門科目を意欲的に履修しました。特に全学部が集まる授業では、普段関わることのない他学部の学生と交流する機会がありました。私は、モジュールで国内外の環境問題について学習する科目を履修しました。多文化社会学部生や教育学部生と意見を交わしたり、環境科学部の先生のお話を聞いたりすることで知見を広げることができました。このような授業をきっかけに友人ができたことも、この時期の大きな収穫でした。学業以外でも、サークル活動やアルバイトなどで交流の幅が広がったことで、大学生活がより充実したと感じています。

2年生は積極的に興味のある分野を学ぶ
次に2年生の履修登録についてお話しします。2年生になると選択できる授業が増えるため、履修に迷うことが多くなると思います。私の場合は、興味のある分野を軸にしつつ、就職活動やゼミ活動に向けて必要となってくるであろう科目を考えて授業を選びました。

経済学部ではゼミが3年生から始まりますが、2年生の後期にはゼミ見学が行われます。そのため、前期のうちに自分の関心のある分野をある程度定めておくと、その後のゼミ選びがしやすくなります。私は高校時代から発展途上国の貧困について関心を持っており、入学後もその軸は変わりませんでした。複数のゼミを見学した後、発展途上国の経済を主に扱うゼミ「開発経済研究」を選びました。現在、そのテーマに基づき、発展途上国における生理の貧困と経済格差の関係性について卒業論文の執筆に取り組んでいます。

ゼミ見学は、多くの先輩や友人に「どの分野に興味があるのか」などを聞くことができる貴重な機会でもありました。地域創生に興味がある先輩からは地域社会の現状を、すでに就職活動に取り組んでいる先輩からは業界の話を聞き、自分の興味関心とは違う分野を知ることができて視野が広がりました。こうした経験から、人とのつながりを持ち、自分とは違う考え方に触れることは、知識を深めると同時に進路を考える上で大きな気付きになると感じました。


自分なりの大学生活の過ごし方を見つけることが大切
大学での履修登録は、自分で選ぶことができるからこそ自由であり、学びの範囲を広げるきっかけになります。自分の関心のあることだけに特化させるのではなく、むしろ他の学部の学生や先生と交流が出来るモジュールを選択したり、自分の興味とは違う分野のゼミのお話しを聞く機会を作ったりなどしたことが、結果として、自分の知見と視野を広げ、学びに深みを与えてくれたように思います。  

また、時間が限られていることに気が付いたり、自分に何が必要かを考えたりする機会にもなりました。大学での学びは授業だけに限りません。サークルや課外活動、生活のためのアルバイトなどさまざまな経験が成長につながります。何に時間を充てるかによって、学生それぞれの大学での過ごし方ができるのだと思います。

今回でご紹介した内容は、あくまで私自身の一例ですが、履修を考える中で、自分なりの大学生活の過ごし方を見つけていくことが大切だと感じています。この記事が、これから履修登録を行う皆さんの参考になれば嬉しいです。

この記事は長崎大学学生広報スタッフが執筆しました。 学生らしい言葉や表現で長崎大学ならではの魅力を学内外に発信しています。