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東日本大震災・支援活動

福島未来創造支援研究センター

富岡町で行われた「ふたばワールド」に出展

2017年10月05日

   9月30日、福島県双葉郡富岡町で「ふたばワールド」が開催されました。
   「ふたばワールド」は、東京電力福島第一原子力発電所事故によって避難を余儀なくされた福島県双葉郡の住民が集まり、交流を深める目的で2013年から実施されているもので、双葉郡の各町村が持ち回りで開催しています。今年は長崎大学が連携協定を締結している富岡町で行われることから、本学も「ふたばワールド」に出展しました。

   長崎大学が出展した、超音波を用いて骨密度を測定するブースは大盛況で、160名に及ぶ方に来場いただきました。測定した方からは、初めて測定できてよかった、とか、これから食事に気を付けるよいきっかけになる、といった声が聞かれました。
   会場ではその他に、「ふたばの大鍋プロジェクト」や「よさこいダンス」が行われ、澄み切った秋空の下、多くの来場者が集まり、富岡町は久しぶりの活況を呈していました。

   現在、富岡町の帰町者は、250名程度とまだ限られていますが、長崎大学は引き続き富岡町の復興支援に向けた取り組みを継続していきます。
「ふたばワールド」骨密度測定ブース
「ふたばワールド」骨密度測定ブース