Jさん
情報データ科学部学部 2年生 佐賀県立唐津東高等学校出身
一般選抜 前期日程
(取材&撮影 2022年12月)
大学でも勉強は続きます!
楽しめる学部を選ぼう
システムエンジニアへの興味から情報データ科学部へ進んだJさん。大学2年になった今年、友人と一緒にスマホアプリを開発するハッカソンイベント・Love Tech Nagasaki2022に参加。制作したウォーキングアプリ企画で優秀賞を受賞しました。この賞をきっかけに東京で開催された育成型ハッカソン・スパジャム道場へも赴き、全国から集まった学生たちの斬新な企画やプレゼン力に刺激を受けたそう。「システム開発業界に勢いを感じてワクワクしました。情報データ科学部には新しいことに挑戦する機会がたくさんあります。今後も色々トライできるように頑張りたいです」と話してくれました。
Love Tech Nagasaki2022にて、チームのメンバーと一緒に
プレゼンテーションの画面。「チームで提案したウォーキングアプリの目的は健康促進です。1000歩ごとに花が咲き、利用者の達成感を演出します。与えられたテーマが四季だったので、四季と正岡子規をかけたギャグネタも盛り込みました」
学部を選ぶときのアドバイスはありますか
積極的に取り組むことができる学問を選んで
勉強することを楽しめる、もしくは苦にならない学問を選んでください。私自身を振り返ると高校の頃「受験が終わったら勉強から解放される」と勘違いしていました。大学でも受験の頃と同じ、もしくはそれ以上に勉強が必要です。
だけど決定的に違う点は興味がある分野の勉強であること。興味があるから、以前より熱心に課題に取り組むことができると感じます。
高校時代の勉強法を教えてください。
結果が出やすい定期テストで勉強意欲を育てる
受験直前の勉強法は、過去問を解くなどごく普通です。ただ、普段の小テストや定期テストではしっかり勉強していた記憶があります。
試験範囲が狭いテストだと、勉強すればするほど良い結果が出るので、達成感が大きくやる気が出ます。
その積み重ねが受験でも活きました。

また、私は自宅より学校の方が勉強に集中できるので、任意の課外授業には極力参加しました。
高校の先生が学力向上のために準備してくれた環境は大いに利用した方がいいと思います。
受験シーズンにメンタルを維持する方法はありますか?
息抜き&負担少なめの勉強法も大事です
高校3年生の後半になると週末ごとに模擬試験があり、精神的にも体力的にも疲弊しがちです。
勉強意欲を低下させないよう、息抜きも大事だと思います。また、負担のない勉強法を取り入れると気分転換になります。
私は、授業や模試で覚えていなかった英単語や物理数学の公式などをメモに書いて天井に貼り、寝る前に懐中電灯で照らして覚えていました。夢の中でも公式が出てくるなど、寝る前の暗記は効果的です。
大学にいる地域猫たちは息抜きの友。いくつになっても息抜きは大事です
情報科学、データ科学の知識を実践しながらコミュ力も身につきます!

情報データ科学部の学びは、データ分析やソフトウェア開発、IoTなど、どんな業界でも求められている内容ばかり。明確な夢がなかったとしても、情報データ科学部だったら将来の可能性を広げられると思います。

また、将来のキャリアプランをイメージできる科目・環境があります。1〜2年生の必修科目・実社会課題解決プロジェクトでは、課題の中で業界人と出会い、交流することができます。私はこの授業で、某企業の方々と4人の班員と共にAIを使った課題に取り組んでいます。技術的な学びが多いことに加え、すでに第一線で活躍している社会人の方との交流は、コミュニケーション能力の向上や視野の拡大につながっていると感じています。

他の演習でも、指導の先生と一緒にティーチング・アシスタントの先輩方が補助してくださるので、分からないことを気軽に質問できます。



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