EDUCATION

10学部がそれぞれに実践力を
養う教育を実施しています。

 世界を舞台に多文化社会学の専門性を深めるため、短期・中長期留学やフィールドワーク実習(海外)など、さまざまな形で海外で学ぶプログラムを設定しています。

 1年次の参加観察実習にはじまり、学習支援実習、野外体験実習、宿泊体験リーダー実習、教育実習、離島・へき地実習など4年間で多彩な体験実習を積み重ねて教員としての資質や能力に磨きをかけます。

 社会で高い実践力を発揮して問題解決を主導できる力をつける「ビジネス実践力育成プログラム」とGSRマインドを身につける「国際ビジネスプログラム」で現代社会に必要とされる人材を育成します。

GSRマインドとは「多様な文化的背景や価値観を持つ国際社会において、地球規模の課題を解決することに積極的に挑戦する“志”」のこと。

 長崎県のへき地・離島と連携した実践型医学教育プログラムを展開。他職種と協力しながら、地域の中で健康から福祉まで、あらゆる問題を総合的に診ることができる次世代に対応した医療人を育てます。

 1年次から歯科医療の現場に触れる体験実習、地域実習があり、患者目線で行動できる歯科医師を養成します。医学部、薬学部との共修プログラムではチーム医療で必要なコミュニケーション能力を養います。

 薬学科では、実務実習や医学部、歯学部の学生との共修科目で地域医療やチーム医療に役立つ実践力を磨いた薬剤師を養成します。
 薬科学科では、医歯薬学総合研究科での医学・歯学分野との共同研究などを通じて研究者としての実践力を養います。

 自治体や地域企業と連動し、実践的な課題に取り組み、問題解決やコミュニケーション能力を育成する必修科目「実社会課題解決プロジェクト」があり、情報科学、データ科学の役割を多面的に捉えることができます。

 地域が抱える問題の解決を、産学官連携のもとで解決策を講じていく総合的・実践的キャリア教育として「創成プロジェクト」を行っています。エンジニアリングデザイン能力や、創造性を育成します。

 環境問題の対処には文理二つの視点に加えて、複数の立場を理解することから始まります。フィールドワークに出かけ解決策が簡単に見つからない実社会を直接体験します。環境科学部で身につく多角的視点は、一生使えるスキルです。

 国際的な入会漁場である東シナ海、日本最大の干潟を持つ有明海、内海の大村湾…と多様な海に面する長崎県は水産学における研究対象が無限です。乗船実習、臨海実習も充実しており、常に現場に身を置いた研究に打ち込めます。