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包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)事務局長が本学を表敬訪問

8月10日、ティボル・トートCTBTO事務局長が片峰学長を表敬訪問しました。

同事務局長は、医学部良順会館で開催された「CTBT機関トート事務局長、長大生と語る−私たちにできることは?−」(主催:長崎大学・長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA),後援:長崎県・長崎市)のために、本学を訪問されたものです。

片峰学長との懇談では、CTBTO側から香川美冶事務局長特別補佐官とキルステン・グレゴリッチ・ハンセン広報官が、本学側から調漸理事、須齋正幸理事、梅林宏道RECNAセンター長、広瀬訓同副センター長、及び中村桂子同准教授が同席し、和やかに意見交換が行われました。

トート事務局長は、持参した映像データを交えてCTBTOが世界的に展開している国際監視システムの活動について説明、文系・理系を問わず幅広い分野の専門家を求めており、そのための様々な育成プログラムに日本の若い人たちがもっと参加して欲しいとの希望を表明されました。これに対して、長崎大学では国際社会で活躍するグローバル人材の育成のため学生の海外経験促進を目指していることから、幅広い協力への期待が述べられました。

懇談風景
懇談風景

記念撮影
記念撮影