2012年10月26日
10月19日、ナーイフ・ビン・ハシャル・アッルーミ サウジアラビア王国教育省企画担当次官が片峰茂学長を表敬訪問されました。同次官は、ICT(Information and Communication Technology)機器の教育への導入効果及び問題点他の視察のため、ICT機器を導入している附属小学校を訪れられたものです。附属小学校では、デジタルペンを使った理科の授業の他、児童による給食の配膳や給食及び清掃の様子も視察されました。アラビア語で挨拶をする児童も多くいて和やかな雰囲気となり、アッルーミ次官自ら児童に語りかけられる場面も見受けられました。視察後には、関係教員と活発な意見交換が行われ、充実した訪問となりました。 片峰学長との懇談は、同教育省関係者7名、及び本学側から佐久間正理事、須齋正幸理事、橋本健夫学長特別補佐、山路裕昭教育学部長、安部和隆附属小学校長が同席し、アッルーミ次官が、初等教育と大学との連携がなされている点に感銘を受けたと感想を述べられるなど、終始和やかに行われました。最後に、記念品の交換が行われ、サウジアラビアの大学と本学との交流の始まりに対する期待が双方から表明されました。 |
懇談風景 本学関係者との記念撮影 附属小学校での給食視察 理科授業見学 |