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メディカル・ワークライフバランスセンターの伊東昌子教授が「第1回西予市おイネ賞事業最優秀奨励賞」を受賞


メディカル・ワークライフバランスセンター
伊東 昌子 教授

賞状

10月28日、シーボルト博士の娘 楠本イネ(日本で最初の女性医師)が医学を志した地、愛媛県西予市において女性医師や女子医学生を対象に研究や活動をの奨励することを目的とした「第1回西予市おイネ賞事業」が開催され、全国より65点の作文が寄せられました。今回3作品が受賞し、本院のメディカル・ワークライフバランスセンター長の伊東昌子教授が最優秀奨励賞を受賞しました。

伊東教授は長崎大学医学部入学後、放射線科医として診断だけでなく骨粗鬆症の研究も行ってきました。育児と同時に仕事と家庭を両立させることの難しさを痛感しながらも、研究を続けたい、そして同じ女性として働く医師にも希望をもってもらいたいという想いで続けてこられたそうです。作文にも熱い想いが込められています。
現在は女性だけでなく男性医師の仕事と私生活のワークライフバランスの向上のため同センターにて活躍されています。

今回の受賞を受けて「長崎出身の楠本イネさんにまつわる賞をいただき大変光栄です。今回の作文応募にあたり、現在そして未来を考えるとてもいい機会になりました。」との言葉がありました。

表彰式は10月28日、第1回西予市おイネ賞事業表彰式(宇和文化会館・愛媛県西予市)で行われ、29日に本院、河野病院長への受賞報告がありました。

・伊東昌子教授の最優秀奨励賞受賞作文:「いち女性医師としての、私の勤めと次世代への期待」(PDF/155KB)

 

病院企画課