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シンポジウム「長崎丸は、どこへ向かうのか?-研究論文に着目した日本の大学ベンチマーキング2011と今後の長崎大学のあり方について-」の開催

11月15日、文部科学省科学技術政策研究所科学技術基盤調査研究室の阪彩香主任研究官を講師に招き、本学研究者の意識向上を目的に「長崎丸は、どこへ向かうのか?-研究論文に着目した日本の大学ベンチマーキング2011と今後の長崎大学のあり方について-」と題したシンポジウムを長崎大文教キャンパスで開催しました。

阪主任研究官は、今年8月に文部科学省科学技術政策研究所から発表された「研究論文に着目した日本の大学ベンチマーキング2011」の分析を担当した研究官であり、シンポジウムでは、片峰茂学長の挨拶の後、同主任研究官より「大学の研究力を総合的に把握するための指標体系について-研究論文から見た「長崎大学」のポジショニング-」と題し、他国と比較した日本のポジション及び日本における長崎大学の論文数シェア等の分析に関する講演がありました。また、講演後には、阪主任研究官を交え、調漸研究・地域貢献担当理事及び各研究科長によるパネルディスカッションを行いました。

講演後とパネルディスカッション後に行った質疑応答では、会場から、本学の研究を取り巻く環境等に関する発言など様々な意見が飛び交い、今後の長崎大学がどのような改革・改善の取り組みをするべきかを考える有意義なシンポジウムとなりました。

講演する阪主任研究官
講演する阪主任研究官

改革・改善の取り組みを熱く語る片峰学長
改革・改善の取り組みを熱く語る片峰学長