2013年10月25日
10月11日、デービッド・メイビー ロンドン大学衛生・熱帯医学大学院教授・熱帯感染症学部門長が片峰学長を表敬訪問されました。 メイビー教授は、本校の熱帯医学・グローバルヘルス校構想における研究・教育関係の拡充に向けた意見交換を行う為、本学を訪れられたものです。 片峰学長との懇談には、熱帯医学研究所の有吉紅也教授と佐藤光助教が同席し、世界各国から多様な背景や目的を持った学生らを受け入れる教育機関として、両校に共通する課題や今後の展開の可能性などについて、率直な意見交換が行われました。ユニバーシティカレッジロンドン熱帯病病院の上級指導医でもある同教授はご自身が編集長を務められたグローバルヘルスに関する著書を持参され、近年の研究成果を紹介されました。 一方、片峰学長はアジア・アフリカ地域における本学の研究拠点等を紹介され、日本国内でもグローバルヘルス分野への関心が高まっていることを話されました。ロンドン大学衛生・熱帯医学大学院は、平成25年4月9日に長崎大学と学術交流協定を締結しており、今後、共同研究の開発や教職員・研究者・学生の交流を通じ、協力関係が一層深まることが期待されています。
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本学関係者との記念撮影 懇談風景
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