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病院岸川礼子薬剤師が「第14 回日本クリニカルパス学会学術集会賞優秀賞」を受賞しました

近 年,社会の多様化に対する認識が高まるにつれ,何らかの障害のある人も障壁なく社会に参画できる機会が担保されるよう,様々な動きが見受けられます。そこ で長崎大学では,障害のある学生が,より平等かつ公平な教育を受ける機会を実現すべく,平成25年8月1日付で『障がい学生支援室』を設置しました。
ま た、平成24年12月に「障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告(第一次まとめ)」がまとめられ,高等教育段階における障害のある学生への修学支 援について提言されています。平成25年6月には「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が公布され,障害を理由とする差別の解消の推進が求め られています。
今後,長崎大学は障害のある学生に対してより積極的に支援するために学内体制を整備し,学生のみならず支援に携わる教職員への支援も行いつつ,障害のある学生も心地よく勉学できるコミュニティの構築を目指して参ります。
並行して,外部団体や組織との連携を図りつつ,修学のみならず,入学や就職活動においても配慮並びに支援を充実していく所存です。
ついては,高等教育段階における障害のある学生への修学支援について,我が国の現状や動向及び米国での状況を理解し,今後の長崎大学における修学支援を充実させることを目的として別紙のとおり記念講演会を開催しますので,多数ご参加くださいますようご案内いたします。

本院薬剤部パス委員の岸川礼子薬剤師(薬剤管理指導室)が第14回日本クリニカルパス学会において「感染制御部門と連携した手術関連クリニカルパスの抗菌薬適正化」の発表により学術集会賞優秀賞を受賞しました。

日本クリニカルパス学会学術集会では、2008年度より優秀なポスター演題に対し、日本クリニカルパス学会学術集会賞を授与しています。

演者の中らから要旨による事前一次選考、二次選考を経てノミネートされ、最終選考は学術集会当日、掲示されたポスターで決定します。

この発表は本院で平成24年6月から感染制御部門と連携して実施している、クリティカルパスの周術期抗菌薬の適正化を目的とした評価活動の有用性をまとめたものです。

 





 

 

 薬剤部パス委員の岸川礼子薬剤師