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水産・環境科学総合研究科の万田敦昌准教授と海洋研究開発機茂木耕作研究員の共著論文が日本気象学会のSOLA論文賞を受賞

水産・環境科学総合研究科の万田敦昌准教授と海洋研究開発機茂木耕作研究員の共著論文が日本気象学会のSOLA論文賞を受賞しました。

 SOLA論文賞は, 日本気象学会が発行する学術雑誌であるScientific Online Letters on the Atmosphereに一年間に掲載された論文の中から,、毎年一編程度の論文を選定し、顕彰するものです(日本気象学会の記事:http://p.tl/sT43)。

梅雨前線は東アジア諸国に恵みの雨をもたらす日本人にとってなじみが深いものですが、その物理機構には未知な点が多く、最新の気候モデルをもってしても再現が難しい、「難物」として知られています。本論文では、その物理機構を理解する上で、これまで見過ごされてきた、「東シナ海」というこれまた日本人とって身近な海と大気との間の熱交換の重要性を明らかにしたものです。

受賞対象となった論文は、J-STAGEのサイトよりダウンロードすることが可能です。

JAMSTEC海洋研究開発機構ホームページ