長崎歴史文化博物館と共催で「幕末長崎古写真展」を開催（学術情報部学術情報サービス課）

長崎歴史文化博物館と共催で「幕末長崎古写真展」を開催

入場者２万人達成セレモニーの様子	附属図書館長より２万人目の方へ花束の贈呈

長崎大学附属図書館は長崎歴史文化博物館との共催で，「幕末長崎古写真展〜龍馬と彦馬，維新のまなざし〜」を４月１０日より６月３０日まで同博物館で開催しました。当初は５月末日までの開催予定でしたが，好評のため１ヶ月間延長されました。
この古写真展では，坂本龍馬が訪れた当時の長崎の風景や人物の写真およそ４００点が展示公開されました。このうち１２５点が長崎大学附属図書館の所蔵するもので，その中には１枚の写真を縦横約３メートルに拡大したものや，写真から切り出した等身大の人物や風景を立体的に展示しているものもあり，臨場感と迫力が感じられました。
NHK 大河ドラマの影響もあり，入場者数は２４,０４８人にのぼりました。これに合わせて古写真をテーマとした講演会が３回開催され，毎回満席の状況で古写真に関心の高い参加者たちが熱心に耳を傾けていました。

（平成２２年８月 学術情報部学術情報サービス課）

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