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駐日ベトナム大使が文教キャンパス、坂本キャンパスを訪問

ドアン・スアン・フン駐日ベトナム大使が6月24日に長崎大学を表敬訪問され、片峰茂学長や山下俊一理事(国際・附置研究所担当)、萩原篤志副学長(研究企画担当)らから、本学がベトナムで実施している教育・研究に関する説明を受けました。今回の訪問は、本学の要請により実現したもので、ベトナム大使館からはレ・フィー・ホアン大使秘書、グエン・ヒエン・チャン文化担当が同行しました。また、片峰学長との懇談には、冨岡勉文部科学大臣政務官も同席されました。

今回のフン大使の本学訪問では、まず、冨岡政務官を交えて、長崎とベトナムの交流の歴史や本学がベトナムで実施している教育・研究に関して懇談しました。懇談後は、本学も参画を予定している、ベトナムのカントー大学に対するJICA(国際協力機構)の支援事業計画について説明。その後、場所を坂本キャンパスに移し、熱帯医学研究所がハノイなどで実施している感染症研究や研究者育成、日越EPA(経済連携協定)によるベトナム人看護師の受け入れに関する研究、原爆後障害医療研究所の被ばく医療に関する人材育成方針などについて説明を実施しました。

本学では、大学のグローバル化推進に向けた、さまざまな教育・研究プログラムを実施しています。今回のフン大使の訪問を機に、ベトナムでの活動をさらに活発化させていきたいと考えています。




 



冒頭、冨岡文部科学政務官が「長崎とベトナムの交流を一層深めてほしい」とあいさつ

冒頭、冨岡文部科学政務官が「長崎とベトナムの交流を一層深めてほしい」とあいさつ

フン駐日ベトナム大使から記念品を受け取る片峰学長

フン駐日ベトナム大使から記念品を受け取る片峰学長

水産・環境科学総合研究科をはじめ本学の教員も数多く参加し、フン大使をお迎えした

水産・環境科学総合研究科をはじめ
本学の教員も数多く参加し、フン大使をお迎えした