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ケニア中央医学研究所(KEMRI,ケニア共和国)と学術交流協定を更新

近 年,社会の多様化に対する認識が高まるにつれ,何らかの障害のある人も障壁なく社会に参画できる機会が担保されるよう,様々な動きが見受けられます。そこ で長崎大学では,障害のある学生が,より平等かつ公平な教育を受ける機会を実現すべく,平成25年8月1日付で『障がい学生支援室』を設置しました。
ま た、平成24年12月に「障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告(第一次まとめ)」がまとめられ,高等教育段階における障害のある学生への修学支 援について提言されています。平成25年6月には「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が公布され,障害を理由とする差別の解消の推進が求め られています。
今後,長崎大学は障害のある学生に対してより積極的に支援するために学内体制を整備し,学生のみならず支援に携わる教職員への支援も行いつつ,障害のある学生も心地よく勉学できるコミュニティの構築を目指して参ります。
並行して,外部団体や組織との連携を図りつつ,修学のみならず,入学や就職活動においても配慮並びに支援を充実していく所存です。
ついては,高等教育段階における障害のある学生への修学支援について,我が国の現状や動向及び米国での状況を理解し,今後の長崎大学における修学支援を充実させることを目的として別紙のとおり記念講演会を開催しますので,多数ご参加くださいますようご案内いたします。
10月15日、長崎大学とケニア中央医学研究所(KEMRI)は学術交流協定を更新しました。KEMRIと長崎大学とは1980年代から研究協力関係にあり、2004年の学術交流協定締結に続き2005年には研究教育拠点も開設し、研究者の往来など活発な交流を続けております。ケニア中央医学研究所のSolomon Mpoke所長は、今回の調印式のために来崎され、短い滞在期間ながら、熱帯医学研究所での講演及び長崎大学に留学中のケニア人学生との懇談など盛りだくさんの日程をこなされました。調印式に先立ち行われた懇談では、KEMRIと長崎大学との間で進行中の研究協力、KEMRIの大学院構想などについて、片峰学長らと意見を交換されました。その後、Mpoke所長と片峰学長は学術交流協定の更新合意書に署名され、これまでの協力関係に謝意を表しつつ、双方の機関にとってさらなる有益な関係を築いていくことを確認されました。

 談笑するMpoke所長と片峰学長ら

談笑するMpoke所長と片峰学長ら

署名するMpoke所長と片峰学長

署名するMpoke所長と片峰学長

協定書を交換するMpoke所長と片峰学長

協定書を交換するMpoke所長と片峰学長

関係者の記念写真

関係者の記念写真