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平成21年度長崎大学安全衛生講座を実施しました。(総務部人事管理課)

平成21年度長崎大学安全衛生講座を実施

熱心に聴講する受講者 講座の様子
熱心に聴講する受講者 講座の様子

3月11日,事務局第2会議室において,平成21年度長崎大学安全衛生講座を実施し,実験系部局の教員,技術系職員,各事業場衛生委員会委員及び衛生管理者免許取得者等38名が受講しました。
この講座は,職場における安全及び健康の確保のため,安全衛生対策を一層推進すべく,労働災害防止に関する知識を教授し,もって安全な職場環境の維持に資することを目的としています。
今回は,中央労働災害防止協会九州安全衛生サービスセンター安全管理士の田代雄介氏を講師に迎え,「国立大学における労働安全衛生法上の問題点」と題した講義がありました。田代氏は,国立大学に共通した問題点として,「全学や学部ごとの安全衛生管理体制の確立が必要である」「安全衛生法上のリスクの意識が民間企業に比して希薄でないか」などを挙げ,学生は労働者ではないが,大学における主要な構成メンバーであるため,安全衛生対策において学生をどう位置づけるかが大学として重要な課題であることなどを説明しました。
受講者のアンケートでは,たいへん有意義であったとの意見が多く,もっと多くの教職員に受講させ,安全衛生管理の意識改革が必要であるとの意見もありました。


(平成22年3月 総務部人事管理課)