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久松シソノ氏追悼記念式典を挙行しました。(病院総務課)

久松シソノ氏追悼記念式典を挙行

式辞を述べる河野病院長 追悼の辞を述べる片峰学長 献花の様子
式辞を述べる河野病院長 追悼の辞を述べる片峰学長 献花の様子

大学病院では,1月29日,昨年1月に逝去された久松シソノ長崎大学名誉校友(元医学部附属病院看護部長)の追悼記念式典を挙行しました。
久松氏は,昭和20年8月,長崎医科大学附属病院で被爆。「長崎の鐘」などの著書で有名な永井隆博士とともに被爆者救護に当たられました。その後も長崎大学医学部附属病院看護部長などを務められ,同病院を退職後,平成15年には同病院に設置された永井隆記念国際ヒバクシャ医療センターの名誉センター長に就任,永井博士の遺志を継承する「長崎如己の会」の副理事長も務められました。また,平成15年7月には,国際赤十字委員会(本部:スイス)から看護に大きな貢献をした人に贈られるフローレンス・ナイチンゲール記章を受章されました。
式典では,黙祷の後,河野病院長による式辞に次いで,片峰学長,齋藤寛前学長,山下国際ヒバクシャ医療センター長及び朝長万左男長崎如己の会理事長から追悼の辞が述べられました。
その後,参列者全員で献花を行い,在りし日の久松氏の人柄に思いをはせ,故人を偲びました。


(平成22年2月 病院総務課)