2015年11月18日
医学部は,オランダ海軍軍医ポンペ・ファン・メールデルフォールトが,1857年11月12日に長崎奉行所西役所医学伝習所で医学伝習を開始した日を開学記念日としています。 この日を記念し,11月6日(金)午前10時から,良順会館において,医学部創立記念講演会を開催しました。 今回は,WHO健康開発総合研究センター健康危機管理官の茅野龍馬氏を講師にお招きし,本学部4年生永田宗大さんの司会により,「WHOでの仕事と国際保健〜グローバル社会における医師のキャリア形成〜」と題した講演が行われました。 出席者は,学生と教職員約150名におよび,WHOの概要や国際保健の現状と課題など,画像やグラフを駆使した茅野講師の説明に熱心に聞き入りました。 最後に茅野講師から学生へ向け,「学校の外で何かをしてほしい」,「大切なのは,自分で考えて行動すること」とメッセージを伝え,とても有意義な講演会となりました。 |
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講演を行うWHO健康開発総合研究センター 健康危機管理官 茅野龍馬氏 |
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講演終了後の記念撮影 (左から片峰学長,茅野講師,下川医学部長, 司会を務めた永田さん(医学部4年生)) |