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セメイ医科大学へ遠隔講義を実施しました。(医歯薬学総合研究科学術協力課)

セメイ医科大学へ遠隔講義を実施

遠隔講義の様子

遠隔講義の様子

9月17日,医歯薬学総合研究科は,附属原爆後障害医療研究施設(原研)において,本学の学術・学生交流協定締結校であるカザフスタン共和国東カザフスタン州立セメイ医科大学の学生に対して,遠隔会議システムによる遠隔講義を行いました。
今回の講義は,2008年9月に本学から国際ヒバクシャ医療センターの熊谷助教らがセメイ医科大学を訪問した際に,セメイ医科大学側から本学による系統講義開講を要請されたことにより行われたもので,セメイ医科大学の,英語教育コースの学生約50名が参加し,トレバイ・ラヒンベコフ学長,マラート・ウラザリン副学長が同席しました。
遠隔講義は,原研施設長でもある山下研究科長が「Radiation Health Sciences- from Nagasaki to the World」と題し,英語で行いました。
原研の遠隔会議システムは,講義音声・映像だけでなく,プレゼンテーション画面を提示し,ポイントマーカーなどを双方で共有することができるもので,このシステムの採用により,より高品質,効率的な国際講義・会議が可能になりました。なお本講義の動画は,長崎大学グローバルCOEプログラム「放射線健康リスク制御国際戦略拠点」のホームページ内の「e-Learning・遠隔教育」ページ(掲載URL :http://www-sdc.med.nagasaki-u.ac.jp/gcoe/activities/elearning_j.html)に掲載しています。
原研では,今後1年間を目途に,月1回の講義を行う予定です。


(平成21年12月 医歯薬学総合研究科学術協力課)